
ホームページを公開すると届く、Google Search Consoleの警告メール。「代替ページ」「リダイレクトがあります」「404」など、対応が必要なものと不要なものを、公式ヘルプの説明と実際に確認した手順でまとめました。
2026-10-13
ホームページを公開してしばらくすると、Google Search Console(サーチコンソール)から「ページがインデックスに登録されない新しい要因」というメールが届くことがあります。件名に「登録されない」とあるので、サイトに何か問題が起きたのかと不安になる方は多いと思います。
実際には、対応が要らないものがほとんどです。この記事では、よく届く理由ごとに、公式ヘルプの説明と、自分で確認する手順を整理します。私たちも、制作したサイトで同じメールを受け取って確認しました。
Search Consoleでいう「インデックスに登録されない」は、「検索結果に出る候補に入っていない」という意味です。すべてのURLが登録される必要はありません。同じ内容のページが複数の住所(URL)で見られる状態だと、Googleは1つを代表に選び、残りは登録しません。メールが届く多くのケースは、この「代表に選ばれなかった側」です。
以下は、Search Consoleの公式ヘルプ(ページのインデックス登録レポート)の説明にもとづいています。
| 表示される理由 | 公式の説明 | 対応 |
|---|---|---|
| 代替ページ(適切な canonical タグあり) | 別のページの代替として扱われたページ。正規ページへのリンクが正しく指定されている | 公式に「これ以上の対処は必要ありません」と書かれています |
| ページにリダイレクトがあります | 別のページに転送される住所なので、登録されない | 転送が意図したものなら問題ありません(次の節で確認方法を紹介します) |
| 見つかりませんでした(404) | 以前あって削除された可能性がある | 置き換えずに削除したページなら、公式に「必ずしも問題ではありません」とあります |
| noindex タグによって除外されました | ページに「登録しない」という指定がある | 登録したくないページなら、正しく動いています |
| クロール済み - インデックス未登録 | Googleは見たが、登録していない | 公式に、クロールの再リクエストは必要ないと書かれています |
404については、もう1つ公式の記載があります。修正をおすすめしているのは、「自分のサイト内からリンクしているページ」と「サイトマップに載せているページ」が404になっている場合だけです。
メールを受け取ったら、次の3つを確かめると、本当に直すべきものかが分かります。
実際に確認したところ、届いていた「リダイレクトがあります」は、http→https と www→www無しの転送が検出されただけでした。サイトマップの住所はすべて正常に開けていました。ただ、canonicalが設定されていないページがあったため、これは追加しました。メール自体は問題ではありませんでしたが、設定として足りない所を見つけられたので、確認する価値はありました。
古いホームページから新しく作り直したサイトでは、Search Consoleに旧サイトのページが大量に「404」「クロール済み - 未登録」として残ることがあります。数百件になることもあり、驚きますが、これは旧サイトのページを、Googleがまだ覚えているだけです。
対応は次のように分けます。
「古い住所をすべてトップページに転送する」ような一括転送は、似た内容のページがない場合は、見る人にとっても分かりにくくなります。内容に対応する住所があるものだけ、転送する形が無難です。
次のような場合は、メールを見たら早めに確認してください。
逆に、「代替ページ(適切な canonical タグあり)」や、www・httpの転送の通知だけなら、慌てて何かをする必要はありません。
どれが問題でどれが無視してよいのか、自分では判断しにくいこともあります。SNAPE&Co.では、ホームページの制作とあわせて、公開後に届くこうした通知の見方や、必要な設定のご相談も承っています。ホームページ制作のページをご覧ください。
出典: Google Search Console ヘルプ「ページのインデックス登録レポート」。説明は2026年10月12日時点の記載にもとづきます。