
外注・AI・自分で書く、を比べるときの3つの基準。料金に含まれる範囲、公開前の確認、自分の時間。
2026-10-28

お店や教室のブログを続けたいと考えたとき、外注するか、AIを使うか、自分で書くかで迷うことがあります。ブログ代行を検討する場面では、まず料金に目が向きやすいのですが、私は料金の高い・安いだけで決めないほうがよいと考えています。
比べる軸として、次の3つをおすすめします。
高いか安いか、妥当かどうかは、使う方の状況によって変わります。以下では、この3つを外注・AI・自分で書く場合に当てはめて整理します。
外注を比べるときは、金額そのものより、金額の内訳を見ることが大切です。ブログ記事の作成代行を行う会社の公式の価格ページを見ると、次のような項目の扱いが会社ごとに異なります。
これらが基本料金に含まれている会社もあれば、オプションとして別料金になっている会社もあります。つまり、表示されている金額が同じでも、自分で作業する範囲が変わる場合があります。入稿や画像を自分で行うなら、その分の手間が別に発生します。
AIを使う場合は、ツールの利用料だけでなく、指示文を考える時間や、出力を整える時間も費用の一部と考えられます。自分で書く場合は、現金の支払いはなくても、時間という費用がかかります。
見積もりを取る際は、「どこまでやってもらえるのか」「修正は何回まで、どの範囲までか」を事前に確認しておくと、比較しやすくなります。なお、この記事では特定の会社の価格や内訳には触れません。
AIが作った下書きを、そのまま投稿することも可能です。ただし、AIの下書きには、事実の誤りや、入力にない体験を装った表現が混ざることがあります。そのため、公開前に人が内容を確認することをおすすめします。
Google検索セントラルの「生成AIコンテンツ」のページ(日本語版・最終更新2026年10月6日)でも、AIで生成したコンテンツを公開する前に、手動でファクトチェックを行い、正確性と信頼性を確認することが重要とされています。自動で生成している場合は、どのような自動化を使ったかの背景情報を提供することの検討が勧められています。また、ユーザーにとっての価値を付加することなく大量のページを生成すると、スパムポリシーに違反するおそれがあるとも書かれています。
お店や教室のブログでは、営業時間、料金、レッスン内容、実際の様子などの正確さが信頼に直結します。外注する場合も、最終確認を誰が行うのかは決めておきたい点です。
3つ目は、自分の時間です。海外のコンテンツマーケターを対象にしたOrbit Mediaの調査(2026年・1,042人)では、記事1本を書くのにかかる平均時間は約3時間20分とされています。海外の調査ですので、日本の個人事業主にそのまま当てはまるとは限りません。
そこで、ご自身が1本にかける時間を一度測ってみると、比べる材料になります。構成を考える時間、書く時間、画像を選ぶ時間、入稿する時間に分けて記録すると、どこに手間がかかっているかが見えてきます。
本業の合間に使える時間が限られているのか、書くこと自体が楽しみなのかによって、答えは変わります。
ブログ代行を比べるときは、料金だけで判断せず、「料金に何が含まれているか」「公開前に誰が確認するか」「自分の時間をどれだけ使うか」の3つで見ていくことをおすすめします。
高いか安いか、妥当かどうかは、使う方がそれぞれ判断するものです。同じ金額でも、入稿や画像の用意が含まれていれば自分の手間は減りますし、含まれていなければ自分で補う必要があります。
迷ったときは、まず1本にかかる時間を測り、気になる会社の価格ページで含まれる範囲を確認し、公開前の確認者を決めてみてください。その3点が整理できれば、ご自身の状況に合う方法を選びやすくなると思います。
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