
予約確定のメールに付けたカレンダー追加リンクが、長い文字列のまま表示されていた。技術的には正しいのに、読む人が押すのをためらう。文字のリンクに変えた判断の記録。
2026-10-08

予約が確定したときに、お客さんへ送るメールにカレンダー追加のリンクを入れた。押すと、その日時がそのまま自分のカレンダーに入る、よくある仕組みだ。
動作は問題なかった。ただ、実際に届いたメールを自分のスマホで開いてみて、手が止まった。画面の半分くらいが、意味の分からない英数字と記号の羅列で埋まっていた。
リンクの中身は、日時やタイトルを全部URLに埋め込んでいるだけで、危険なものではない。作った僕はそれを知っている。でも、受け取る側の気持ちで見ると、長くて読めない文字列は、それだけで「押して大丈夫かな」と不安にさせる。自分でも、こういう長いURLは押すのを少しためらう。
AIにそう伝えたら、メールの形式を少し変える提案が返ってきた。文字だけのメールのままだとリンクを短くできないので、同じ内容のメールを見た目の整った形でも送って、長いURLの部分を「Googleカレンダーに追加する」という文字のリンクに置き換える。リンク先は変わらない。見せ方だけを変える。
やってみたら、メールはすっきりした。押す先が何かは文字で分かるし、長い記号の列も目に入らない。文字だけを表示する環境のために、元のURLを入れた版も残してある。
技術的に正しいことと、受け取る人が安心できることは、別の話だと思う。確認するときは、動くかどうかに加えて、自分が受け取る側だったら押せるか、も見るようにしたい。
冒頭の写真は、長い紐の先に、何も書いていない小さな札を付けたものにした。長いものを、短い名前に置き換えるイメージだ。